山口県の南東部にある周防大島町は、人と自然が響きあう笑顔あふれる安心の町です。瀬戸内海では3番目に大きな島で、ハワイのカウアイ島と姉妹島であることとみかんの栽培が盛んであることから、夏は「瀬戸内のハワイ」冬は「みかんの島」として親しまれています。
海や山といった自然が豊かで様々なアクティビティーが充実しているほか、歴史と文化も深く根付いた地域です。本州とも大島大橋で繋がっていますので、是非訪れて町の魅力を堪能してみてください。
周防大島の見どころ
自然
立岩
周防大島の美しい自然で心をリフレッシュ！
周防大島には美しい海岸線が広がっており、広々とした空や海を眺めたり、夕暮れ時に夕日が織りなす絶景を見たりすることができます。また、瀬戸内アルプスと呼ばれる「文珠山」「嘉納山」「源明山」「嵩山」もあるため、登山をしながらマイナスイオンや鳥のさえずりなどの自然を感じることも可能です。
そのほか、安山岩でできた高さ40mの「立岩」や波の侵食により岩の中がくり抜かれた「巌門」、桜並木が約5km続く「五条の千本桜」など見どころが沢山あります。温泉施設も島内に5つありますので、美しい自然に触れた後はゆったり温泉に浸かり癒やしを感じてください。
レジャー
片添ヶ浜海浜公園
日常から離れて、瀬戸内のハワイでのんびり島を満喫！
海に囲まれた周防大島町には「片添ケ浜海水浴場」をはじめとした海水浴場が複数あり、コバルトブルーの綺麗なビーチで海水浴をお楽しみいただけます。
海に囲まれた周防大島町には「片添ケ浜海水浴場」をはじめとした海水浴場が複数あり、コバルトブルーの綺麗なビーチで海水浴をお楽しみいただけます。
また、特産物や名産物を取り揃えている「道の駅サザンセトとうわ」やタッチングプールが人気の「なぎさ水族館」で観光を楽しんだり、「グリーンステイながうら」や「サンスポーツランド片添」といったスポーツ施設でテニスなどのスポーツ・アクテビティを楽しんだりも可能です。
島内にはオートキャンプ場やケビンのほか、ハワイを想わせるリゾート施設、美味しい海の幸を味わえる老舗旅館や民宿といった宿も充実しているため、是非お泊まり海水浴やお泊まり観光で周防大島町をお楽しみください。
瀬戸内のハワイ
明治時代にハワイへの移民を多数輩出し、ハワイ州カウアイ島と姉妹縁組を結ぶなど、ハワイとは深い関わりがあります。
夏の期間には、アロハシャツを正装とするアロハビズを実施し、毎週土曜日にはフラダンスを披露するサタフラ（サタデーフラ）を開催するなど、アロハな夏を楽しんでいただけます。
夏の期間には、アロハシャツを正装とするアロハビズを実施し、毎週土曜日にはフラダンスを披露するサタフラ（サタデーフラ）を開催するなど、アロハな夏を楽しんでいただけます。
みかんの島
周防大島のシンボルでもある「みかん」は、山口県の生産量の80％以上を誇っており、味の美味しさも評価されています。
島内のあちこちにみかん畑があり、毎年秋にはみかん狩りをお楽しみいただけるほか、名物料理のみかん鍋もご堪能いただけます。
歴史・民族・文化
星野哲郎記念館
周防大島の歴史と文化に触れる旅へ！
周防大島町は、日本書紀や古事記では日本神話の女神であるイザナミが産んだ大八島の一つとされ、縄文時代や弥生時代の遺跡が残る歴史ある島です。
偉人の足跡はあまり多くはありませんが、「石風呂」や「庄地潅漑用水洞」など、艱難辛苦を乗り越えた市井の人々の暮らしが文化となり残されています。「星野哲郎記念館」や「陸奥記念館」といった、周防大島に関係のある偉人や歴史を知ることができる施設もあり、歴史や文化に興味のある方にもおすすめの町です。